研究業績

治療用ファージの分離と選抜

ファージセラピーに用いるファージには、すぐれた殺菌能力や安全性が求められます。
また、ファージの宿主域(殺菌できる菌種の幅)は限られることから、病気の原因となっている細菌種に合わせて予め多様なファージを準備しておく必要が有ります。
そのために、新たなファージを環境中からスクリーニングし、そのゲノム性状や殺菌能力、ウイルス学的な特徴を精査し、ファージセラピーの実施に備えています。

寒天培地上にプラークを形成する新種のレンサ球菌ファージとその電子顕微鏡像。
ファージの特徴的な構造である、ヘッド、テール、ロング・テール・ファイバー(矢頭)がよく観察できる(Fujiki j. et al. Viruses. 2021.より)。
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